2009年12月02日
ココロを豊かにするもの
藤枝市の青島北公民館でのアジアの絵本フェスティバル
ゲストスピーカーはシャンティ国際ボランティアセンターのお仕事で
ビルマ(ミャンマー)の難民キャンプに図書館を建てるプロジェクトを3年間やってきた
渡邉さん
「おおきなかぶ」の絵本をカレン語で読んでくれました。
私もフィリピンで痛感しましたが、何が大変かって
絵本の翻訳作業!!
絵本ってとこがミソですね、
かわいいニュアンスとか、子供らしさとか、翻訳すると全然伝わらなくなっちゃいますから・・・
『ぼくのうんち』って絵本も、うんちってことばがいいのに、ニュアンスとかまったく考えずにただ翻訳すると
『ぼくの便』みたいな文章になっちゃったりします。
大人も子供も絵本を読む読む・・・
私も時間を忘れて絵本を読みまくってました。
そして、子供の時はただ絵本を読んでいましたが、
今その絵本に再び出会うと、
そのお話がどんな国で作られて、
どんな文化を持ったと所なのか、
に視点が向いている自分に気付きました。
例えば、子供のときよく読んでいた
『きつねのホイティ』
これは、スリランカのお話でした。
「あ~だからサリー着てたんだ、
あ~だからカレー食べてたんだ」
なんて、納得。
本当に、絵本って大人になっても、いつになっても読めるものですね。
大人になってから読むと、子供の時の記憶がよみがえってくるような気がします。
私のココロを豊かにしてくれるものです。
みなさんのココロを豊かにしてくれるものは、何でしょう?

Posted by コト at 11:03│Comments(0)
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